『ライブに出る」と「ライブを楽しみにしてもらう」は違う。』

さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

バンドを始めて、練習を重ね、人前で演奏する。

ここまでできることが、一つのゴールだと思います。

でも、人前で演奏するといっても、実はそこにはいくつかの形があります。

一つは、自分たちのことを知らない人たちの前で演奏するライブ。

もう一つは、自分たちの演奏を楽しみにしてくれる人たちの前で演奏するライブです。

例えば、ライブハウスに出演すること自体は、それほど難しいことではありません。ブッキングライブに申し込めば、演奏する機会を作ることはできます。

もちろん、それも立派なライブに変わりはない。

でも、「今日は○○さんの演奏を聴きに来ました。」

そんな人たちが客席にいて、その前で演奏できることは、また別の意味があるように思います。

若い頃なら、成功の定義はデビューだったりCDリリースだったりしたかもしれない。

でも、私たち中高年のバンド活動では、成功の形は少し違いますよね。

自分たちの演奏を楽しみにしてくれる人がいて、その人たちの前で演奏する。

それが実現できたなら、中高年のバンド活動としては、一つの大きな成功、一つのゴールと言えるのではないでしょうか。ちょっと大げさですか(笑)?

でも、コミュニティでそんな環境を作ることができたら、とても面白いなと思っています。
自分たちの演奏を楽しんでもらい喜んでもらえる環境を作る。

演奏する人を集めるだけでも大変ですし、その演奏を楽しみに集まってくれる人たちが自然に増えていく環境を作るのは、もっと難しいことです。

それでも、もしそんな場所が少しずつでも作れたら、音楽を続ける楽しさは、今よりもっと大きくなると思う。

ライブワゴンミュージックも、単にライブを開催するだけではなく、そんな環境を少しずつ育てていけるコミュニティを目指していきたいと思っています。