『うまい下手よりも、「やってみたい」を大切にするセッション』

さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

セッションに参加する理由は、人それぞれでいいと思っています。

純粋に音楽を楽しみたい。
自分の演奏を聴いてもらいたい。
人との出会いがほしい。
音楽的なつながりがほしい。

10人いれば10通りの理由があると思いますし、どれも正解です。
どれが良くて、どれが間違っているということはありません。

では、自分はどういう考えでこのセッションを主催しているのか。

基本にあるのは、このセッションは「発表の場」というよりも、「自分自身のために音楽を楽しむ場」だということです。

誰かに上手い演奏を見せるため。
いい演奏をしなければいけない場。
人から評価されるための場。

そういうものではありません。

まずは、自分が楽しむため。
自分がやってみたい曲を演奏するため。
自分の中にある音楽を、実際に音にしてみるため。

そういう場にしたいと思っています。

日頃からしつこいくらい「うまい下手は関係ありません」と言っています。

それは、ここを評価される場ではなく、自分がやってみたい音楽を形にする場にしたいからです。

もちろん、人が集まって演奏する以上、聴く人もいます。
上手いとか、良いとか、そう感じる人もいると思います。
それも、人前で音楽をやる中で自然に起きることです。

でも、一番大事にしてほしいのは、そこではありません。

人の目を気にしすぎるよりも、まずは自分が楽しいかどうか。
自分がやってみたいかどうか。
そこを大事にしてほしいと思っています。

このセッションでは、基本的に好きな曲を1曲リクエストしてもらう形にしています。

自分がリクエストした曲を演奏するとき、その人が主役です。
周りのメンバーは、その曲を一緒に形にするために参加する。

そして別の曲では、今度は誰かのリクエストを支える側になる。

そうやって、お互いに give and take で演奏が成り立っていく。
それがこのセッションの基本的な考え方です。

練習をたくさんして参加するのもいい。
練習をしないで参加するのもいい(笑)。

もちろん最低限、人に迷惑をかけないという前提はあります。
でも、楽しみ方まで細かく縛るつもりはありません。

「もう少し上手くなったら」
「準備ができたら」
「いつか参加しよう」

そう思う気持ちもよく分かります。

でも、その「いつか」は、たいてい来ないモンですよね。

間違いなく、今日が一番若い日です。

今参加できるなら、今参加してほしい。
今やってみたいと思うなら、今やってみてほしい。

このセッションが、そんな一歩を踏み出すきっかけになればいいなと思っています。