『YOASOBIプロジェクト始動!|少しずつ形になってきました(その4)』

さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

3月末に初めての音合わせを行ってから数か月。

YOASOBIプロジェクトは、少しずつですが着実に前へ進んでいます。

正直に言うと、最初は「本当にできるのかな?」という気持ちもありました。

YOASOBIの楽曲はとにかく情報量が多い。
テンポも速いし、展開も細かい。
どのパートも忙しく、簡単に覚えられるような曲ではありません。

実際、自分もこれまで数え切れないほどの曲を演奏してきましたが、YOASOBIの曲はなかなか頭に入りません(笑)

最初は年齢のせいかな?とも思ったのですが、若いメンバーと話していても「覚えにくい」「難しい」という声が出てくる。

どうやら年齢だけの問題ではなさそうです…

昔のロックやポップスは、繰り返しのリフやパターンが多く、体で覚えていく感覚がありました。

一方でYOASOBIなど現代のJ-ROCKは、同じように聴こえても実は少しずつ違う。
歌の言葉数も多く、コードやリズム、フレーズも細かく変化していく。

だから「感覚で覚える」というより、「構造を整理しながら覚える」という作業が必要になるように感じています。

そんな難しい楽曲に取り組んでいるわけですが、メンバーそれぞれが本当によく頑張っています。

ドラムのYちゃんは早い段階から演奏動画を共有してくれていましたし、キーボードのMさんも音色選びやパート構成にかなり時間をかけています。

ベースのHちゃんも、自分の技術と相談しながら難しいフレーズに挑戦しレベルアップしている。

そしてボーカルのKちゃんは、難しいメロディや言葉数の多さにも対応し、バンドをしっかり引っ張ってくれています。

そんなこんなで、最近は少しずつ「バンド」としての形が見えてきました。

もちろん課題はまだたくさんあります。

細かなアレンジの修正もありますし、「ここはこうした方が良いかも」という部分もまだまだ出てきます。

それでも全体としては、少しずつまとまり始めている感覚があります。

今回の自分にとって最大の挑戦であるDAWや音源制作も、少しずつ前進しています。

今回演奏する5曲のうち、2曲は同期音源を流しながら演奏する予定です。

さらに、ライブ当日の入場曲も自前で制作する方向で進めています。

生バンドだけでは再現しきれない部分をどう補うのか?と同時に、バンドの生っぽさをどのように作るのか?

どの音を残し、どの音を足すのか。

DAWは演奏とはまた違う難しさがありますが、自分にとってはとても新鮮な挑戦です。

本番は9月。

まだ少し先のようにも感じますが、気がつけばそれほど時間は残されていません。

ここからは細かな部分も詰めながら、完成度を上げていかなければならない。

果たしてYOASOBIをどこまで自分たちらしく表現できるのか。

まだまだ試行錯誤は続きますが、その過程も含めて楽しみながら進めていきたいと思います。

「夜に駆ける」を覚えきった暁には、プレイスルー動画を撮ろうかと考え中…