『バンドきっかけ交流会は、演奏しながら自然に話せる場に』
さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。
7月に予定している「バンドきっかけ交流会」について、少しずつ内容がまとまってきました。
この会は、通常のセッションとは少し違います。
もちろん演奏はしますが、ただ演奏して終わり、という会にはしたくないと考えています。
かといって、最後に全員で丸くなって自己紹介をしたり、順番に感想を話したりする形が、本当に交流につながるかというと、少し違う気もしています。そういう形は、場としては交流会らしく見えるかもしれませんが、実際には話す人が限られたり、少し構えてしまったりすることもあります。
今のところ考えているのは、演奏を止めて交流するのではなく、演奏をきっかけにしながら、自然に話が生まれるような形です。
今回の会場は、演奏する場所と、待合・休憩に使えるスペースがしっかり分かれています。休憩スペースには椅子やテーブルもあり、広さもあるので、参加者同士が話すにはかなり向いている環境です。飲食・アルコールも自由です。
ですので、当日は全員がずっと演奏スペースにいて、すべての曲を見ていなければいけない、という形にはしない予定です。
自分の出番以外の時間は、演奏を見ていてもいいですし、少し離れて休憩スペースで話していても構いません。
「さっき一緒に演奏しましたね」
「普段どんな音楽をやっているんですか」
「こういう曲、好きなんですか」
「バンドをやるなら、どんな感じがいいですか」
そんな小さな会話が、自然に生まれれば十分だと思っています。
この会は、主催がその場で誰かと誰かを強引に組ませる会ではありません。
いわゆるマッチングのお手伝いでもありませんし、外部で活動するバンドを作るための紹介所のようなものでもありません。
あくまで、ライブワゴンミュージックというコミュニティの中で、音を合わせたり、少し話したりする中から、「またこの人と演奏してみたい」「この方向なら少しやってみたい」というきっかけが生まれればいい、という考えです。
もちろん、その日だけで何かが決まらなくても構いません。
むしろ、最初からバンド結成を目的にしすぎると、少し重くなってしまうと思います。
まずは、同じ曲を演奏してみる。
少し話してみる。
音楽の好みや雰囲気を知る。
その中で、何か次につながる可能性があれば、それを大事にしていく。
そのくらいの温度感が、今のところは一番良いのではないかと考えています。
これまでのセッションは、演奏すること自体が中心でした。
それはそれで、とても大事なコミュニティの土台です。
ただ、そこから少し先に進んで、参加者同士がゆるやかにつながり、場合によってはバンドのような形になり、ミニライブやテーマライブなどの発表の場につながっていく。
そういう流れも、これから少しずつ作っていきたいと思っています。
バンドきっかけ交流会は、そのための入口の一つです。
まだ現時点での考えではありますが、今回は「演奏を見る会」ではなく、「演奏をきっかけに、自然に話ができる会」として進めてみたいと思っています。
演奏したい人は演奏する。
見たい人は見る。
話したい人は休憩スペースで話す。
少し疲れた人は休む。
そのくらい自由度のある形の方が、大人の音楽コミュニティには合っているのではないかと思います。
無理に交流させるのではなく、でも演奏して終わりにもならない。
そのちょうど間くらいの形を、今回は試してみたいと思っています。
当日、何か一つでも「次につながるきっかけ」が生まれれば、それで十分です。

