『老後と音楽 ー これからの時間の使い方』

さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

前回、上手い下手の話を書きました。
『音楽に上手い・下手は必要か?』(2月24日更新)

今回は、少し違う角度から。

年齢を重ねると、時間の感じ方が変わってきます。
若い頃は「これから」が無限にあるように思っていました。
でも今は、時間が有限であることを自然に意識します。

だからこそ、何に時間を使うかが大切になります。

上達を競うために音楽をやるのか。
誰かに評価されるために続けるのか。
それもひとつの形かもしれません。

でも自分は、
「この時間をどう過ごしたいか」という視点で音楽を考えるようになりました。

スタジオに集まり、音を出す。
うまくいく日もあれば、うまくいかない日もある。
それでも、その時間は確実に自分の人生の一部になっています。

老後という言葉を使うと少し重たく感じますが、要するに「これからの時間をどう使うか」ということです。

競技ではなく、消費でもなく、自分で選んだ時間を、自分の意思で過ごす。

音楽は、そのためのとても良い手段だと思っています。

年齢を重ねると、時間の意味が少しずつ変わってきます。
若い頃のように「評価」や「結果」を最優先にする感覚は、だんだん薄れていきます。

その代わりに強くなるのは、「この時間をどう過ごしたいか」という問いです。

人生のある時期に、こんな音楽の関わり方をしていた。
そんな記憶が残れば、それで十分ではないかと思うことがあります。

誰かより上手くなることよりも、自分が自分らしいと思える時間を持てることのほうが、実はずっと大切なのではないでしょうか。

他者の評価よりも、自分軸。

これからの時間をどう使うか。
音楽は、その選択肢のひとつになり得ます。