『ここは変わり者がやっているコミュニティです』
さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。
今日は訳あって、このコミュニティのこと、そして少しだけ自分のことをお話ししたいと思います。
今、このコミュニティには本当にさまざまな方が参加しています。考え方も、活動の歴史も、音楽経験も、それぞれ違います。だからこそ、「なんとなく違和感がある」「少し合わない気がする」と感じることもあるかもしれません。それは自然なことだと思っています。
このコミュニティは、自分の考えを軸に運営しています。自分がやりたいと思うこと、自分が理想だと思う形をベースにしています。人に合わせて作っているわけではありません。
そして、はっきり言えば、この活動は「人のため」にやっているわけではありません。
誰かを育てようとか、誰かを救おうとか、そんな立派な目的ではありません。もちろん結果として誰かの背中を押すことがあれば嬉しいですが、それを目的にはしていません。
これは、自分のためにやっています。
自分がこういう場がほしいと思ったから作った。
自分がこういう空気の中で音を出したいと思ったから続けている。
それだけです。
だから、人に合わせて形を変えるつもりはあまりありません。共感してくれる人がいれば一緒にやるし、合わなければ無理に引き止めることもしません。それでゼロになったら、そのときは「自分がずれていた」ということ。それはそれで受け止めます。
自分は少し変わり者だと自覚しています。つまり、変わり者がやっているコミュニティです(笑)でも、それがこの場所の正体です。
このコミュニティの根底にある考えの一つが、「うまい・下手」という基準を置いていないということです。基準と言うかその思想が無い。
自分も若い頃は違いました。なるべくうまい人とやりたい、うまい人を集めてバンドをやりたい、そう思っていました。プロや有名な人とやれたらいいな、とも思っていましたし、実際にそういう機会もありました。そのときは、周りの目を気にせず、やりたいと思ったから手を挙げました。自分の実力も顧みず。
今もチャンスがあれば迷わず手を挙げると思います。でもその動機は、「評価されたい」よりも、「自分がやりたいかどうか」です。
評価は、人がするものではなく、自分がするものだと思っています。
うまいかどうかも、成功かどうかも、結局は自分が決めることです。人からどう見られているかを基準にすると、ずっと不安の中でやることになります。でも、自分が納得しているかどうかを基準にすれば、話はシンプルです。
ここでやっているのは商業活動ではありません。趣味の音楽です。誰かに迷惑をかけるわけでもない。人生をかけてプロを目指しているわけでもない。
だったら、自分が楽しいかどうか。それだけを大事にしてもいいはずです。
人生の時間は限られています。若い頃のように、なんとなく楽しいことが向こうからやってくるわけでもありません。だからこそ、自分で「楽しい」を選びにいかなければならない。
自分にとってこのコミュニティは、そのための場です。
うまくなるための場所というより、自分が自分の人生を楽しむための装置の一つです。
人の目を気にして遠慮するより、自分がやりたいことに素直になる。
自分が楽しいと思える時間を、自分で作る。
それがこの場所の根っこにあります。
この考え方が全員に合うとは思っていません。でも、それでいいと思っています。合う人がいれば、その人たちと続けていけばいい。
これからも、自分のために続けます。その結果として、同じ感覚を持つ人が集まれば嬉しいですし、違うと感じる人が離れるのも自然なことです。
ここは、他人の評価より自分の楽しさを優先する、変わり者の音楽コミュニティです。
