『一度きりで終わらせるのは、ちょっともったいない話』

さいたま~都内を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

ちょっと今思っていること。

 このコミュニティでは、初心者寄り、初めての方向けのセッションを何度か開催してきましたが、どれも基本的に一度きりで終わってしまうのが、少しもったいないなと感じることがあります。

もちろんセッションというのは一期一会、その場限りの音楽を楽しむもの。だから「何度も同じことを繰り返すものじゃない」という考え方もよく分かります。 でも、そのような場に集まってくださる皆さんは、ある程度準備をして本番に臨んでいるんじゃないかと思うんです。そして、時間をかけて準備したものを一度だけ披露して終わり――それってちょっともったいない。

「もう一回同じ曲を、同じメンバーでやってもいいのに」と思うことが何度もありました。 演奏のチャンスを増やすという意味でも、もう一度やることに意味があるんじゃないかと。繰り返すことで演奏がより深まったり、新しい発見があったり、コミュニケーションも広がるかもしれません。

これまで何百曲とセッションしてきましたが、同じ曲を同じメンバーでもう一度やる、という機会はなかったと思います。 

だからこそ、「ステップアップ・セッション」のような初心者向けセッションを、メンバーも曲も同じまま、どこかでまたもう一度やるような企画があってもいいのかなと考えています。 一度きりで終わらせるのではなく、同じ組み合わせでもう一度演奏することで、音楽もコミュニケーションも、より深まる気がしています。

なにより、そうすること自体が良い練習になると思うんですよね。 準備して、実際にやってみて、振り返って、もう一度トライする――この流れがあるだけで、演奏の手応えや達成感も大きく変わるんじゃないかと感じています。

とはいえ、全員に当てはまる話でもない。私のように全く準備せずに参加して、演奏が終わった瞬間に全て忘れてしまう人もいると思うので(笑)