『音を楽しむ、3つのカタチ』tiny music concertについて
「tiny music concert」って?
コミュニティでは3つのイベントを企画・開催していますが、その中の一つ「tiny desk concerts」タイニーミュージックコンサートについて。
まずイベント名についてですが、「あれ?」と思った方もいるかもしれません。
そう、実はアメリカのNPRによる人気企画「tiny desk concerts」からヒントを得て名付けました(笑)。
この「tiny desk concerts」は、アーティストたちがNPRのオフィスの小さな机でパフォーマンスするという、あの親密な雰囲気が特徴。
日本でもNHKが国内版を放送しており、キリンジや藤井風なども登場しています。
「こんな空気感のライブができたら面白いかも」という思いが、企画の原点です。
どんなイベント?
一言で言うなら、6組ほどのバンドが集まるミニコンサートです。
つまり、形式としては「対バンライブ」に近いですが、コミュニティ内で期間限定のバンドを組んで、発表に向けて活動するということを推奨しています。
コンサート終了後、同じバンドとして活動を続ける必要はありません。「このイベントでこの音楽を一緒に演奏する」という目的が達成されれば、一旦解散という形をとることも自然です。
しかし、一度一緒に演奏した仲間との繋がりはそこで途切れるわけではありません。それぞれのメンバーが、別のイベントで再会したり、新しい企画で協力したりする可能性は大いにあります。ライブという共通体験が、緩やかでありながらも「つながり」を形成していくイメージです。
すでに活動中で、発表の場を探すバンドの参加も歓迎です。
「セッションでは物足りない、でも本格的にバンド組むのはちょっと重い……」
そんな方に向けて、「気軽にバンド体験ができる」場をつくろうと考えました。
例えばこんな方におすすめ!
- 「ツェッペリンを何曲か演奏してみたい」
- 「レベッカに挑戦してみたい」
- 「好きなハードロックを4曲ぐらいやりたい」
- 「以前セッションでご一緒した人とまた演奏したい」
などなど……
“やりたいこと、やりたかったことをバンドスタイルで期間限定で活動する” そんなスタイルです。
ちょっと早い動き出しの理由
結成から始まり、選曲・打合せ・リハーサルまで考えると、セッションよりも準備に時間がかかります。早めに動き始めることで、無理なく楽しく準備できる環境をつくりたいと思っています。
メンバー探しから始めると3~5ヶ月くらいの時間が必要でしょうか。このコミュニティでは参加者が自主的に動くことを前提としておりますが、出来る範囲でサポートしたいと考えています。
固定されたバンドの枠にとらわれず、ジャンルに縛られることなくさまざまな音楽に挑戦し、
新たな仲間との出会いや刺激を通じて音楽を楽しむ――そんな自由で柔軟な音楽の楽しみ方を考えています。