『初心者の定義について…』

さいたま、大宮を中心に、バンド形式のコピー・セッションやライブイベントを開催するコミュニティ「ライブワゴンミュージック」です。

2月の初心者セッションに向け、グループの中であれこれ意見交換をしております。
その中で、初心者の定義について今のところの考えをお話ししたのでブログに記録。

お疲れ様です。
遠方の方も多数おられるようで、申し訳なく思います💦
皆さんのお近くで開催できれば良いのですが…

さて、初心者の定義が曖昧でわかりにくいと思います。
このグループにおける初心者の定義について、私なりの考えをご説明します。

今年の9月に初心者セッションを開催しましたが、初心者(技術・演奏レベルという意味で)の参加は1/5くらい笑。つまりほとんどが経験者でした。
当初、私が想定していたイベントとは全く別物になりました。
この経験を通じて私が見出した結論は、「初心者を技術面で定義するのではなく、心構えや気持ちで捉えるべきだ」ということです。

新しい場所に飛び込むことは勇気が必要。だれだって最初の一歩は不安で自信がありません。スキルと気持ちは別、ということです。いくらうまくたって、自信がない、怖い、不安、という気持ちなのであればそれは初心者、ということです。これが私の今のところの答え。

これで伝わってますでしょうか?自分の気持ちに向き合って、「最初は自信ないなぁ…初めてだしなぁ…」と思ったら初心者ということです(笑)賛否あると思いますが、これが今の私の答え。

最後にこれも言っておきます。私が主催するのは「事前曲決めセッション」。つまり事前にその曲を練習できるわけです。2年近くセッションを通して、50人くらいの演奏を見てきましたが、うまいとかへたとか、皆さん、ほぼ違いはないです。そんな訳ない!と思うかもしれませんが、本当です。
9月の初心者セッションの参加者も含めて、ほとんど違いないです。

それはなぜか?
バンド全体で演奏するため、各パートの音が混ざり合い、一つの音の塊として聞こえるので、個々のうまい・下手は目立たなくなります。でもね、そんなことは本当はどうでも良いんですよ。

このイベントには周りのことを気にせず、自分自身が音楽・演奏を楽しむために参加してほしいと思っています。音楽と共に年齢を重ねることは、自分自身をどのように楽しませるかが大切になる、ということです。ここは自分が楽しむための場所です。周りのことはあまり気にしないで!